私には認知症を患った高齢の母親がいます。
最近、失禁がひどくなってきて家の中に尿臭が残ることがあります。布団は防水シートをして定期的に洗濯をすること。そして市のサービスで年間4回ふとんの丸洗いサービスを500円で利用しています。
しかし、尿がついてしまうのは布団に限りません。衣類なら問題なく洗濯できますが、洗えないものは困りますよね。

この高齢化社会で、同じ悩みを抱えた在宅介護者は少なくないと思います。
以前も同じテーマで、濡れてもサッとふける防水性カバーの電気カーペットを紹介しました。介護用にも最適な寒い季節にオススメのホットカーペット | 生活と趣味の比較サイト (xn--bpwo46e.biz)
今回は高齢者には欠かせない座椅子をご紹介します。
尿などがついてもサッとふける座椅子
高齢者用の座椅子というと座り心地を重視した温かみのある柔らかい素材を使用していることが多いです。これはこれで重要なことなのですが、座面は布張りというのが多いように思います。
尿失禁が増えてくると、例えばリハパンも最初は2回分ので足りていたのが5回分になり、それでも時々足りなくなってくる場合もあると、失禁の尿量が増えていくのが一般的かと思います。
これが認知症が主たる原因な場合は、本人が失禁していることに気付かずに、そのままの状態で日常生活をすることになります。
座椅子に座った瞬間に溜まった尿が染み出てしまうということが起こりえるのです。
問題は座面の素材
そうです。
この防ぎようのない事態をなんとか収拾するためには、座面が濡れてもすぐには染み込まずにサッと拭き取れる素材であればよいわけです。
そんな座椅子がないかなと探していた時に見つけたのがこのottostyleの座椅子です。

高齢者にやさしい上部な手すりが両側についていて、座面は布張りでなくpuレザーを使っているため少しくらいの水分であれば拭き取れます。
見た目も落ち着いていて非常にしっかりとした作りです。価格も手ごろで入手しやすいと思います。
実際、我が家でもそれまで使っていた布張りのお気に入りの座椅子よりもこちらの座椅子に喜んで座ってくれます。
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