私は高齢の認知症の母の介護をしていますが、少し前から失禁がひどくなり部屋の掃除などもずっと大変になりました。

この超高齢化社会で同じような悩みを抱えている介護従事者は数多くいると思います。
今日は実際に自分が使ってみてよかったホットカーペットをご紹介します。
尿などの汚れをサッと拭き取れるかがポイント
認知症で失禁がひどくなってくると、汚してしまった時に本人は自分で適切な処置ができません。
床が尿で汚れてしまってもそのまま放置ということは当たり前です。
冬場にありがたいホットカーペットのカバーの材質はポリエステルなどが主流ですぐに水分を吸収してしまいます。中には丸洗いOKというものもありますが、かさばるカバーを頻繁に洗濯するのはかなりの重労働です。
そこで、濡れてしまってもカバーが撥水性ですっと拭き取れる素材のものはないか探してみました。
パナソニックのフローリングタイプのホットカーペット DC-2V4-MT
パナソニックの DC-2V4-MTというフローリングタイプの電気カーペットを見つけたときは、「これだ!」と思いました。
価格的には2畳用で3万円以上と少し高めですが、大切な家族のためにこれくらいの出費は仕方ないと購入しました。
見た目はフローリングそのもので防水性に優れているところが最もありがたいです。

カラーはブラウンとライトベージュの2色から選べます。
夏場も普通のカーペットとして使用可能
良い点は撥水性が高いだけではありません。
電気コードが脱着式なので、冬のシーズンが終わると我が家では電気コードだけ取り外して本人が分からないところにしまっておきます。
撥水性の高い素材なので夏場は素足にひんやりと気持ちよく清潔感のあるフローリングマットレスとして使えます。
認知症介護者から見ての利点を整理
- 防水性にすぐれているので尿などの汚れが染み込まずサッと拭き取れる。
- 冬場以外にもフローリングマットレスとしてオールシーズンそのまま利用できる。
- 電源コードが脱着式なので、認知症で体感温度がずれていても夏場に電源を入れてしまうことを防げる。
実際使用しての率直な感想
購入して本当に良かったと思います。
一年を通して布団の下に敷いてありますが、冬場は寝る前に低温でスイッチを入れてあげると冷え込む朝も快適に布団にくるまっています。
実際にリハパン交換の時に尿失禁が何度かあり汚してしまったことがありますが、マイペットとペーパータオルでその場ですぐに綺麗にできるので匂いもありません。
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